歯周病は痛みを感じないために異常に気づくのが遅れ、問題が大きくなりがちな特徴を持っています。
発熱や痛みは体の変調のサインです。体になにかの異常が発生しているのかもしれません。痛みは気づきを与えてくれます。逆に痛みを感じないせいで異常に気づくのが遅れ、問題が大きくなることもあります。
そうなりがちな病が、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病ですが、実は歯周病もその一つなのです。
歯周病は他の生活習慣病と相互に影響し合い、お互いの病状を悪化させるということは何十年も前から取り沙汰されていました。高坂デンタルオフィスでも、全身疾患と関連した歯周病の予防、および治療を実践しています。
これらは歯周病との因果関係がある程度はっきりしている生活習慣病です。ちなみに、メタボリックシンドロームとは、肥満体型でかつ、これら生活習慣病を発症しやすい病的な全身状態のことをさします。
他にも、歯周病との関連が考えられるものとしては以下のものが挙げられます。
これらははっきりした因果関係というよりも、データ上では相関関係が認められるレベルですが注意は必要です。
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