高坂デンタルオフィスは歯科治療の目標を、「食べる、飲む、話す」といった機能を安定させることだと考えています。歯の修復では被せ物と細胞の調和、さらに噛み合わせを重視。全ての患者さんの歯とからだを知る、60分の初診検査から歯科治療をスタートします。
高坂デンタルオフィスは「食べる、飲む、話す」など、人としての機能を安定させることを歯科治療の目標と考えています。
歯科治療は「人工の修復物」に頼らざるを得ませんが、大切なのはその「人工の修復物」が生体の「細胞」と調和しているか?ということです。
さらに大切なのは、噛み合わせのバランスです。
修復治療や矯正治療はもちろん、歯周治療や審美治療なども含めた歯科のほとんどの分野は、噛み合わせや顎位の問題を無視しては成立しません。
高坂デンタルオフィスでは、患者さん一人ひとりの歯のお悩みに向き合い、噛み合わせを見据えた"個別診療"を行っています。
近年、国民全体の健康意識の向上とともに、予防歯科学の知識が広く一般の方にも浸透しています。12歳児の永久歯のむし歯の数で確かめてみると、昭和59年では一人平均4.75本だったのに対し、令和元年では0.70本です。一人につきむし歯の数が1本に満たないという口腔内環境は、公衆衛生的には大変誇らしい状況です。
しかし数が少なくなったとはいえ、治療が必要な歯が存在することも事実です。歯科は内科とは違い、薬だけではなく「人工の修復物」に頼らざるを得ません。そうした中、「人工の修復物」が生体の「細胞」と「しくみ」とに調和しているか?
これはとても重要なことです。
例えば、虫歯治療やセラミックス治療で人工物をセットしたことによって、周りの歯周組織に炎症という負荷をかけることは、本来あってはなりません。(精密(自費)治療の必要性 参照)
そしてさらに重要なことは、噛み合わせのバランスです。
いくら細胞と調和していたとしても、今度は修復物が「食べる、飲む、話す」という機能と調和していなかったら歯科治療をした意味すら無くなります。つまりは、噛み合わせと機能との調和です。顎関節症の方、その予備軍の方々にとって最も重要な要素なのです。
顎関節の問題に深くお悩みの方、歯科治療の前に確かめなければならないこと……それが「顎位」です。
「顎位」とは読んで字の如く、顎の位置を意味します。顎位がずれたまま修復物を装着したときと、顎位を整えてから装着したときでは、同じ修復物だったとしてもその価値は全く違います。
治療後に物が噛みにくくなったと訴える方は、顎位のずれの問題が表面化している可能性が大いにあります。
矯正治療はもちろん、1本の被せ物治療をするときでも、もしも噛み合わせに問題があれば、まずは「顎位」に注目しなければなりません。(コラム「顎位」 参照)
患者さんには、日頃から虫歯予防に努めていただくことを願います。しかし、歯ブラシの仕方、食生活、体質、そのどれに自分のリスクが潜んでいるかがわからなければ、努力も効果に結びつきません。高坂デンタルオフィスでは、患者さんの弱点を見つけ出すことからスタートし、その方にあった予防プログラムをご提案いたします。
「顎位」の乱れは噛み合わせの不調や顎関節症という不快症状に繋がりかねません。今現在他院を受診中で、どうも噛み合わせに不安が残る、このまま本歯を被せても大丈夫なのか?心配さてている方も大勢いらっしゃいます。
高坂デンタルオフィスでは基本的には保険ベースの初診基本検査をした上で(レントゲン撮影、歯周検査、クリーニング)、患者さんのお悩みをお聞きしています。(お話のみのセカンドオピニオン対応の場合は5,500円の料金がかかります。)
平日お忙しい方は、土曜日の診療もございますので、お電話にてご相談ください。