動画で知る歯科治療6

顎関節症の要因の一つとされる歯ぎしり症例 2

無意識の歯ぎしりによって歯はどのように影響を受けるのでしょう? 実際の症例をさらに見ていきます。

(前回の動画と)また違う方の写真ですけれども、上顎の前歯の先端がこのようにすり減っているわけです。

長さとしたらもうほぼ半分くらいが全てなくなったというような形にまでなっています。

この方の上の前歯を裏からから見たところです。もう少しで神経が顔を覗かせそうなぐらい大量に削れているのが分かりますね。

またさらに違った患者さんの写真です。

ご覧のように上の上下の前歯がまるで袈裟切りにされたかのように斜めにすり減っています。

このような特殊な形で削れてしまう方もいらっしゃいます。

歯ぎしりのパターンは人それぞれで、均等に横に前後に動かす人もいればある一方向にだけ強く擦り合わせる方もいらっしゃいます。

だいたい歯ぎしりの形を見ればどういう動かし方をしているのか、されたか予測は立つんですけれども、それでも歯ぎしりをしているということには違いがありませんので、治療が必要になった場合、その対処法には非常に苦労が伴います。

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