インプラント手術中の痛みは基本的にありません。手術時は普通のむし歯治療と同じ麻酔を行い、手術時間が長くなる場合は、麻酔科医のもと点滴を行いながら静脈鎮静法を併用します。
インプラントは特殊な治療なので、手術時は特別な麻酔法が必要になるのかと思われる方も多いかもしれません。しかしごく少数(1~3本)のインプラントの手術の場合には、普通のむし歯治療と同じ麻酔をいたします。手術時間が長くなることが予想される場合は、精神をリラックスさせるため、麻酔科医のもと点滴を取りながら静脈鎮静法を併用します(自由診療)。
静脈鎮静法を使用すると、恐怖心を感じないまま手術時間も短く感じられるでしょう。
インプラント手術中の痛みは基本的にありません。手術が終わって麻酔が覚めた時は多少疼く程度の違和感はありますが、痛み止めを飲んでいただければ通常とほぼ変わりないくらいに落ち着きます。抗生剤もお出ししますので、服用してくださればほとんど腫れることなく、治癒も早まるでしょう。
静脈内鎮静法は、腕の静脈に鎮静剤を点滴で投与する麻酔です。
意識が無くならない「ウトウトした状態」に薬の量をコントロールすることで、治療中の痛みや不安感・恐怖心を取り除き、リラックスした状態で治療を受けることができます。